母親の介護記録
2024年3月、今朝は暴風雨で午後から晴天で温かい日になった。今日、ゆみこさんの様子が少しいつもと違うと感じたケイさん。いつかのために、介護記録を日記にして残しておこうと思う。
後日、この日がいつもと違う感じがして嫌な予感が当たらなければ良いのですが・・・。ある日突然、旅立って終了する介護もあれば、終わりも先も見えない苦労と悩みが続く介護で共倒れや、稀に介護疲れから無理心中をして失敗、片方だけ生き残ったという事件をニュースで聞きます。
そうならない為にも、介護される親、介護してる子、介護サービスを利用してレスパイト入院して家族が介護から一時休憩できるようにするとか対策が必要です。でもレスパイト入院、レスパイトケアをするのに高額な費用がかかるから、お金が無いと介護から休むことが出来ない、親の介護に子供が犠牲になっているのが自宅介護の実態です。
親の介護で暴言とわがままに苦労する
ケイさん:お母さん介護疲れたよ、最近こういうことが増えています。
- 母親のわがままが増幅
- 介護しているのに暴言吐かれる
- 私なんて早く死んだ方がいいと言い出す
- ちょっとくらい良いじゃない、なんでやってくれないの!
たくさん一生懸命、親の面倒を看て介護をしているのに!
なんでお母さん、そんな暴言を吐くの?
ストレスを感じて心が折れそうです。お母さん介護される側の気持ちもわかりますが、どうか介護している側の人の気持ちを理解して、もっと大事に扱ってください。
在宅介護は他人を入れて母親のわがままを回避する

ゆみこさん(ケイさんのお母さん)は、去年の夏にベッドから転落して骨折してしまった。それからギブスをつけ寝たきり老人になって約7か月目になる。
いま心配なのは寝たきりになると筋肉が衰え、脳の刺激も減り認知症の症状が出てくること、自由に動けないことで要求が増すこと、元の日常生活に戻れないことを知って母親が生きる希望を無くすこと。
世の中には息子や娘が親の介護をしている家庭がたくさんあると思います。ケイさんとゆみこさんのように親子関係だと、母親のわがまま要求に応えてあげると際限がなくなります。
介護を受けている高齢者は介護ヘルパーや看護師は、とても親切にやってくれる!この人が自分の子供だったら今よりももっと面倒を看てくれるんだろうと好印象を持ちがちですが、それは大きな勘違いです。
訪問介護員ヘルパーや看護師は職業なので仕事として高齢者の看護に携わっています。血縁関係の無い他人と接するのと、血縁関係がある親族では遠慮なく物言いが始まるので余計なトラブルや喧嘩の原因になりストレスが溜まります。
訪問介護ヘルパーに来てもらう
そこで介護ストレス解決方法の一つとして我が家では介護保険を申請、訪問介護ヘルパーが来てもらうように担当ケアマネージャーがケアプランを作成してあります。要介護4、介護保険自己負担割合1割ですが介護費用は年金だけで賄うには厳しいのが現実です。本当に介護はお金がかかるのを実感します。
子が親の面倒を看る、親が子供の面倒を看る世話をするのは当たり前なのか避けることの出来ない責任なのか正直わかりません。在宅介護ストレスを減らすコツに、第三者の力を借りることです。わがままな母親でも、他人には遠慮するものです。
息子が母親の介護をするには限界がある
要介護4の母親の面倒を自宅で看ているのですが、朝から晩まで、時には深夜寝ているときに起こされて用事を言いつけられます。身体的にも精神的にも介護する側はストレスと疲労を感じます。
母親の介護わがままでつらい
親の介護を放置することもできず、わがままな親の介護はつらい、仕事と介護の両立は難しく、介護費用が高いのでお金が足りないという問題もある。こうやって並べるとネガティブなことばかりですが、親と同居しながら母親の介護を全部ケイさん一人でやるには限界があります。
そこで使える介護サービスを利用するのですが、要支援・要介護認定を受けていると訪問介護ヘルパーが利用できます。他人が介入することで母親のわがままも遠慮してもらう、家族の介護負担を軽減する、職業として介護のプロがケアすることで質の高い介護が受けられるメリットがあります。
在宅介護の悩みランキング上位

介護保険を使って訪問介護ヘルパーを利用することは、在宅介護の悩みを解決する手段ではありますが、介護保険の単位数と費用がかかり不足する場合があり問題になります。
私が実際に在宅介護で困ったこと悩みランキング上位ですが、介護保険の単位数と利用サービス内容により訪問介護ヘルパー事業者は、土日祝祭日が休み、夜間は訪問できない、単位数を多く消費して他の介護サービスを満足に受けられないという状況に陥ったことがあります。
仕事の休日は訪問介護ヘルパーが来ないので、せっかくの仕事休みに外出が出来ない、休むどころか全日介護しなければならない余計に疲れる、介護から逃げ出したい気持ちになりました。同じような経験を持つ家族の方がいらっしゃると思います。
介護している家族が心身ともに疲れてしまう
ゆみこさんは深夜に足の痛みを訴え眠れない、痛み止めの薬を飲みたい、ベッドでの姿勢が曲がってしまい自身でポジショニングを治せない、利き手が不自由で物を上手につかめず落下させてしまうなど、換気で窓の開閉を求められ、全部対応して介護すると同居してるケイさんは寝不足になり、昼間の仕事に悪影響が出るので自宅介護の悩みです。
身内には遠慮なく用事を言いつけ要望が多すぎる、それに応えてあげると際限なく続きます。ヘルパーなど第三者の他人には遠慮するのに、身内には「ちょっとくらいいいじゃないの!」、「ちょっとだけなのになんでやってくれないの!」と強い口調で言います。
介護頑張ってるのに暴言吐かれる
こんなに親の介護を頑張ってるのに、「(ゆみこさん)私なんかいない方が良いと思ってるんだろ!」、「(体が不自由で動かないから)死にたくても自殺も出来ない!」、「(ゆみこさん)私は(ケイさん)あなたのこと面倒見てあげたじゃないか!なんで親の面倒看ないの!」など暴言を吐きます。
それに深夜なのに、要望がかなわないと大きな声で1時間でも叫び続けたり家族を困らせます。これが睡眠不足になり、ケイさんは翌朝起きるのがつらくて昼間の仕事にも悪影響が出るのです、心身ともにつかれた、介護をやりたくないというのは多くの人が抱える悩みです。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス
そこでケアマネージャーが「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」を提案してくれました。訪問介護回数が多いと単位数が不足するので、毎月定額料金になるので訪問介護回数が多い利用者は適しているとのこと。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは使っても使わなくても月額定額制なので、介護業界のサブスクみたいなもの。1日に4回以上とか、夜間の緊急時にはナースコールを押して随時対応型訪問介護サービスをしてくれる介護サービスです。
介護疲れを減らす解決策
このケアマネの提案は良かったです、今までは仕事が休みの週末土日に訪問介護ヘルパーが来てくれなくて休日が介護する日になっていましたが定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを利用開始して外出できるようになったので、介護疲れを減らす解決方法としておすすめ介護サービスです。
介護ヘルパー転職する方も多いとは聞きますが、まだ人手不足の業種ランキング上位に介護業界があります。介護につかれた家族、介護を必要としている要介護者に喜ばれる仕事ですので、もっと介護ヘルパーに転職する人が増えたらよいと感じました。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの難点
訪問回数が増えて親の介護時間が、介護負担が軽減された、介護疲れを感じている家族にはとても良いサービスです。定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの問題は、人口密度の低い地方や田舎に定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス業者が存在していないこと。
東京23区内など都心には、介護サービス利用者が多くヘルパーの移動が自転車で3キロメートル以内など人口密度の高い地域に定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス業者が集中している傾向があります。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス料金は月額定額制度なので、ヘルパー訪問回数が少なくて済む家庭は割高になる傾向があります。適しているのは利用回数が多い、介護訪問回数が多く夜間にも緊急随時対応訪問が必要な家庭におすすめの介護サービスです。
まとめ
介護疲れを軽減させるレスパイトが必要
介護を受ける側が介護者に暴言を吐く
良い介護サービスを受けるためにケアマネに相談しよう
親子であっても言ってはいけない言葉
訪問介護ヘルパーを利用しよう

身体が不自由、要介護支援が必要な高齢者という立場を理解して介護する家族と、親の介護に子供が犠牲になっているという厳しい批判もあったり、高齢者社会は核家族化による親の介護問題が山積のまま未解決です。
介護疲れの家族は負担軽減のために、要介護者は質の高い介護サービスを受けるために訪問介護ヘルパーを利用することをおすすめします。要介護の頻度が多い方は介護保険の単位不足でヘルパーを利用できない場合があります。
費用は掛かりますが定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを利用すると、介護者もサービスを受けられ、家族は介護つかれ介護にかかる時間や負担を軽減できすのでおすすめします。
最後に、親の介護を頑張っているのに親が子供に暴言を吐くのはやめて欲しい。親子であっても言ってはいけない言葉というのがあります。お互いに相手の気持ちをリスペクトして自宅で最期を看取るまで続くような親子関係になる家族が増えてくれることを望みます。


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